『筋肉の緊張』
『関節の可動域』
      の改善

        
『鍼灸×運動療法』の力で
   “体の動き”を一歩ずつ向上へ
     

このようなお悩み
ありませんか?

  • 手や足が思うように動かず、日常生活に不便を感じている
  • 歩行が不安定で、転倒への不安がある
  • 麻痺した側の手足にしびれや違和感が残っている
  • ボタンかけや箸の使用など細かな動作が難しい
  • 言葉が出にくい、会話がうまく続かない
  • 飲み込みにくさがあり、食事や水分摂取に不安がある
  • 疲れやすく、以前のように活動できない
  • 記憶力や集中力の低下を感じている
  • リハビリを続けたいが、どこに相談すればよいかわからない
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脳血管障害の分類

【1. 虚血性脳血管障害(脳梗塞)】

 脳への血流が途絶えて脳組織が壊死する状態です。 脳梗塞の分類

① アテローム血栓性脳梗塞
 頸動脈や脳の太い動脈に動脈硬化が起こる 血栓が形成されて血管が狭窄・閉塞する 比較的大きな梗塞になりやすい

② ラクナ梗塞
 脳深部の細い穿通枝動脈が閉塞する 高血圧との関連が強い 小さな梗塞巣(通常15mm未満)

③ 心原性脳塞栓症
 心臓内でできた血栓が脳血管へ飛ぶ 代表的な原因は不整脈の一種である心房細動 突然発症し重症化しやすい

④ その他
 動脈解離 血液凝固異常 血管炎など


【2. 出血性脳血管障害】
 
 血管が破綻して出血する状態です。

① 脳内出血
 脳実質内への出血 高血圧が主要な危険因子 被殻、視床、小脳、橋などに多い

② くも膜下出血
 くも膜下腔への出血 多くは脳動脈瘤の破裂による 「突然の激しい頭痛(ハンマーで殴られたような頭痛)」が特徴


【3. 一過性脳虚血発作(TIA)】
 脳梗塞の前兆として重要 一時的に脳血流が低下するが後遺症を残さず回復する 現在は「脳梗塞の超急性期」として扱われることが多い

脳血管障害による後遺症

 脳血管障害(脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血など)の後遺症は、障害された脳の部位や範囲によって異なります。

主なものは以下のとおりです。

【運動機能障害】

片麻痺
・脳の障害と反対側の手足が動かしにくくなる
・軽度の筋力低下から完全麻痺までさまざま

運動失調
・動作がぎこちなくなる
・バランスが取りにくくなる
・小脳障害でみられやすい

感覚障害
・しびれ
・感覚低下(触覚、痛覚、温度覚など)
・自分の手足の位置がわかりにくくなる

【言語障害】

失語症
・言葉の理解や表出が障害される状態です。
・話せない
・言葉が出てこない
・相手の話が理解しにくい
・読み書きが難しくなる
主に左大脳半球の障害でみられます。

構音障害
・発声器官の麻痺により発音が不明瞭になる
・言葉の内容は理解していても上手く話せない

【高次脳機能障害】

半側空間無視
・左右どちらかの空間を認識しにくくなる
・右半球障害で左側を無視することが多い

注意障害
・集中力の低下
・気が散りやすい

記憶障害
・新しいことを覚えにくい
・約束を忘れる

遂行機能障害
・計画を立てて行動することが難しい
・段取りが組めない

【視覚障害】
同名半盲
・視野の半分が欠ける

複視
・物が二重に見える

【嚥下障害】
・飲み込みがうまくできない
・むせやすい
・誤嚥性肺炎の原因になる

【排泄障害】
・尿失禁
・頻尿
・排尿困難

【精神・心理的障害】
・抑うつ状態
・意欲低下
・感情失禁(突然泣いたり笑ったりする)
・不安や焦燥感

【日常生活への影響】
後遺症によって以下の動作が困難になることがあります。
・歩行
・更衣
・入浴
・食事
・トイレ動作
・家事
・仕事復帰
・自動車運転

特に多い代表的な後遺症

片麻痺
感覚障害
失語症
高次脳機能障害
嚥下障害


リハビリテーションによって改善が期待できる場合も多く、発症後できるだけ早期からの介入が重要とされています。

なぜ鍼灸が脳血管障害後遺症に
対して有効なのか?

1. 脳の神経可塑性(プラスチシティ)の促進

 脳の細胞は一度壊死すると再生しませんが、残された健全な神経細胞が新たなネットワークを築いて機能を補う性質(神経可塑性)を持っています。

 鍼灸刺激が末梢神経を介して大脳皮質(脳の運動野や感覚野)に伝わると、脳の視床下部や血流が刺激され、神経成長因子(NGFやBDNFなど)の分泌が促されます。

 これにより、休眠していた神経回路の再構築や、新しいネットワークの形成が引き起こされ、麻痺した手足の機能回復が期待できます。

2. 脳および局所の血流改善

 鍼治療を行うと、自律神経系(特に副交感神経)に働きかけ、血管を拡張させる物質(一酸化窒素など)が放出されます。

脳内の血流:
 脳の血流量が増加することで、脳卒中の中心部の周りにある「まだ助かる可能性のある神経細胞(ペナンブラ領域)」に酸素や栄養が行き渡り、機能低下を防ぎます。

患部の血流:
 麻痺によって動かせなくなった手足は血行不良になりがちですが、局所の血流を良くすることで浮腫(むくみ)を軽減し、組織の変性を防ぎます。

3. 筋緊張の緩和と関節拘縮の予防(運動器への直接作用)

脳血管障害の後遺症では、筋肉が異常に緊張して突っ張る「痙縮(けいしゅく)」や、関節が固まる「拘縮(こうしゅく)」がよく起こります。

鍼灸によって筋肉に適度な刺激を与えると、運動神経の過剰な興奮が抑制され、突っ張った筋肉が弛緩します。

これにより、リハビリテーション(理学療法・作業療法)をスムーズに行える土台ができ、日常生活動作(ADL)の向上につながります。

治療の流れ

Step1
1
カウンセリング
問診表にご記入いただき、お話を伺います。

 現在の症状、痛み、日々のお困りごとなど詳しく伺いますので、ご不安などありましたらお気軽にお話しください。
Step2
1
状態の確認
お体の動き、可動域、痛みの具合を確認いたします。

 ご本人が感じている動きと実際の動きを診ていきます。
Step3
1
鍼灸治療
 鍼灸治療を行います。

 当院ではマニュアル通りの治療ではなくお一人お一人のお身体に合わせてオーダーメイドで施術を行います。
Step4
1
運動療法
当院では鍼灸治療で筋肉や関節を緩めた後、お一人お一人に合わせた運動を積極的に取り入れることで日常生活をより良いものにしていきます。
Step5
1
ご説明、お会計
 ご自宅でできるストレッチや注意していただくことなどをご説明いたします。

 ご不明な点などお気軽にご質問ください。

 日々の生活がより良くなるよう全力でサポートさせて頂きます。
Step
1
見出し
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脳血管障害への思い

 ここまでお読み頂き誠にありがとうございます。

 初台針灸治療院院長の奈良大吾郎です。

 当院では脳血管障害後遺症に対する鍼灸治療に力を入れています。

 脳血管障害の後遺症は多岐にわたり患者様お一人お一人で重症度が変わります。

 私は以前から高齢者住宅など施設での施術を行ってきましたが、脳血管障害の後遺症で苦しむ方が多く、リハビリも満足に行えないほど進行している方々を多く診てきました。

 前向きに生活されている方がいる反面、生活の不自由さに気持ちが落ち込み一日をほぼ寝たきりで過ごされる方もいました。

 そんな中、車いす生活を送っていた高齢男性に言われた言葉、

 『自分の足で立ちたい、立たせてくれるならいくらでも払う』

 とても明るく、気持ちの良い方でしたが、実は、歩く以前にご自分ひとりの力で立つことができないことに絶望されていらっしゃいました。

 

 脳血管障害にならないことが一番良いことはわかっていますが、障害が起こってしまっても少しでも進行を抑えたり、症状を改善できる前向きな治療があるなら鍼灸の力が活かせるのではないかと、研究を重ね現在に至ります。


 もし少しでも今の状態を良くしたいとお考えの方はぜひ一度ご連絡ください。

 少しでもお力になれましたら幸いです。


 初台針灸治療院
 院長 奈良大吾郎

 

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